2021年1月、ふと検索で引っかかった「オンライン市役所」。

全国から2000人以上もの公務員が参加していることに興味を惹かれ、見つけたその日に入庁しました。

まず驚いたのはメンバーのアクティブさ。例えば防災対策課では、日本のどこかで大きな地震があるとすぐに情報がグループに投下され、情報収集、物資調達、交通網、気象、防災科学、広報啓発など「防災」にまつわる専門知と経験知が惜しみなく共有されます。また、共育課では、学校教育や保育のみならず、福祉、保健、地域など様々な専門性を持つ方々が集い、普段の“部署”の枠を超えて横断的・協働的な議論が行われています。地域や部署、国・地方の垣根を超えて半端ない共有知が生まれる場所、それがオンライン市役所の凄さです。

そしてもう一つ、私がオンライン市役所の特徴であり強みと感じているのは、「半分個人、半分公務員」という立場で皆さんが参加していること。個人として自らが社会に貢献したいテーマを持ち、その実現を図ることができる公務員という職に就いている。想いを同じくする人達が集い対話する姿に、公務員という仕事の可能性の広がりを感じ、その一員として楽しんで活動しています。

「未来の公務員像」はここに在る

弓岡美菜(ゆみおか はるな)
文部科学省初等中等教育局初等中等教育企画課